新規上場するソフトバンクとドコモ、KDDIの業績を比較してみました。携帯電話大手3会社って儲けすぎなの?

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新規上場するソフトバンクのブックビルディングが明日12/3(SBI証券の場合)よりスタートします。

上場に伴い、ソフトバンクGの中で主に携帯電話事業を行っているソフトバンク(株)の詳細な業績がわかりました。そこで、ドコモやKDDIの業績と比較してみたくなりました。

直近の通期決算2018年3月期で検討しました。

2018年3月期実績 KDDI ドコモ ソフトバンク
売上 5兆420億円
(6.2%増)
4兆7694億円
(4.0%増)
3兆5470億円
(1.8%増)
営業利益 9628億円
(5.5%増)
9733億円
(3.0%増)
6419億円
(-5.4%減)
営業利益率 19.1% 20.4% 18.1%
経常利益 9551億円
(6.6%増)
1兆966億円
(15.5%増)
6013億円
(-5.5%減)
経常利益率 18.9% 23.0% 17.0%
純利益 5725億円
(4.7%増)
7445億円
(14.1%増)
4127億円
(-6.5%減)

売上はKDDI、ドコモ、ソフトバンクの順番です。携帯電話ではドコモがシェアNo.1ですが、多角化を進めているKDDIが一番多いです。3社すべての売上は前年比増になっていますが、営業利益、経常利益の前年比はソフトバンクのみ減益となっています。

官房長官より、儲けすぎといわれた携帯電話3社の営業利益率は18.1%~20.4%とたしかにかなり儲かっています。これまでの企業努力の結果と思いますが、現在、逆風のため、この数値は来年以降下がってきますね。

この営業利益率はどれだけ高いのでしょうか?

東証一部上場の営業利益率(金融除く)はみずほ証券のデータにありました。

東証1部18/3期決算集計

18年3月期の営業利益率は7.6%(集計1307社)になります。この数値から、携帯電話3社の営業利益率が非常に高いことがわかります。KDDI、ドコモの株主(わずかな保有ですが)としては、今後、利益率がどれだけ下がってくるかが気になるところです。

配当はどうでしょうか。

KDDI、ドコモの配当利回りは4%前後と高配当です。PERは今は割高ではないですが、次年度以降が少し心配です。ソフトバンクは上場後の株価がどうなるか分かりませんが、配当性向は85%と高い還元性を発表しています。配当利回りはどの程度になるかが今後気になるところです。

2019年3月期予想 KDDI ドコモ ソフトバンク
18/11/30株価 2664 2628.5 (1500)売出価格
予想1株利益 259.14 189.87
予想配当 100 110
配当利回り 3.8% 4.2%
配当性向 39% 58% 85%
PER 10.3 13.8

ソフトバンクのIPOのブックビルディングには一応参加しようと思います。注目性はありますが、規模が大きすぎて資金がどれだけ集まるかが分からないので、あまり期待はできないと思っています。また、ソフトバンクに流れた資金により、他の銘柄にあまり影響がでないことを願っています。

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