一般信用売りが増えて、優待クロスが増えるとどうなるのでしょうか。

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今と比べると、数年前までは一般信用売りを活用した優待クロスをする人はまだまだ少なかったです。現在はカブドットコム、松井証券、SBI、楽天、GMOクリックなどに続いて、日興、マネックスも参加して、逆日歩リスクのない優待クロスの裾野が広がっています。

優待クロスをするメリットは株取引をする人からすると、優待価値より低い手数料で取引できれば(発注ミスもしない)、リスクがなくお得に株主優待を受けることができます。証券会社からすると、株の調達コストはかかると思いますが、口座数を増やし、手数料の増加が期待できます。また、一般信用売りがあることで口座の流出を防止する効果もあるでしょう。日興が一般信用売りを開始したことで、証券会社間で競争が激しくなりそうな予感です。

一方、株主優待を実施している上場会社からすると、権利確定月の株主数増加により、運用コストが増加する傾向になります。企業側はその対策で現在は継続保有が前提となる銘柄が少しずつ増えてますが、端株保有や空クロスを使うことで継続保有の条件をクリアすることもできます。先日発表のあったサイゼリヤの優待取得条件のように、ある期間の任意の日に保有状況を調査するという新しい条件も出てきましたね。自分の場合、今年のサイゼリヤの優待取得は難しいかなとも思っています。

一般信用売りが身近になって、優待クロスが今後増加すると、今以上に継続保有の条件を設定する企業が増えるでしょうし、優待利回りが高いところは、優待費用増加により、減額する企業もでてくるかもしれせん。

優待クロスは今後どれだけ増えていくのでしょうか。クロスを実施するうえでは、事前の調査、戦略も考えて、在庫有無の確認も頻繁に実施したりするので、かなりの労力がかかります。また、実際に多く取引するには数百万、1千万円単位のフリーなキャッシュも必要のため、優待クロス人口がある程度のところで飽和するのではないかと楽観視しています。

クロスのタイミングは以前と比べると、早くなる傾向ですので、優待取得は少しずつ難しくなるかもしれませんが、今後もクロス取引には取り組んでいきたいと思っています。

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